スカッシュの神様。022
第二十二章「バウンドテニス」
「ねえおじさんおもしろそうだからバウンドテニスしにいかない」
「なんやそれ?」
「バウンドテニス知らないの!全国の都道府県に協会があって45万人以上の愛好者がいる簡単に言えば小さなコートでするテニスなんだ。メルボルンオリンピックレスリング金メダリストも笹原正三さんがテニス、スカッシュ、ラケットボールをもとに考案したスポーツだよ!コートは横3メートル、縦10メートル!体育館で4〜5面できるから公共施設を使えばスカッシュより安くて気軽に出来るスポーツでスカッシュとは違う楽しさがあると思うよ」
「そうかよしスカッシュはお前にまかせてそれのチャンピオンを目指すぞ!」
「まずやってから言いなよ!遊びでは簡単にできるみたいだけどやればやるほど奥が深くて難しいみたいだよ!でもバウンドテニスのおじさんチャンピオン誕生もおもしろいね!これからもっと伸びてくる生涯スポーツだから知ってて損はないし、スカッシュと同じで色々な年齢の知り合いも出来るしやる価値はきっとあるよ!」
「よしやろう!他にカーリングもしたいけど金沢に作ってくれないかな!」
「ソルトレークとトリノのオリンピック代表はカワイかったね!本当はそっちに興味があるんでしょ!」
「ピンポーン」