もうそろそろ後ろの隅のボールを上手に打ちたいスカッシュ愛好家向けのヒント。011
空振りやミスショットも少なくなってきたけど、どうも後ろの隅のボールが打てないなと思っている愛好家の方も多いと思います。
スカッシュはラケット競技ですが、壁があるために最低限の打つ空間が必要です。初中級者いかにみられるのが壁に近づきすぎ。とテイクバックが大きすぎ(ラケットを引きすぎ)問題。
元全日本スカッシュチャンピオンの西尾竹英さんのレッスンで教えていただいたことは。後ろの隅になればなるほど空間が狭くなるので自分の体を沈めてコンパクトにする。そして打つための空間を開けるのにお尻を後ろに下げる。くの字みたいな感じですかね。ラケットグリップの上の方を持ってラケットを短めにするのも習いましたが、初級者でそれができる余裕があるかは分かりません。余裕があれば!!!
あとは腕で打とうとせずに振り返るような感じにすればいいと思います。最初はストレートに打ちにくいのであれば横壁のコート中央〜前あたりに向かってボースト(横壁→前壁のショット)を打つ。横壁の前あたりに徐々に移動できれば、いつかは前壁に直接当たるはずです。
いつの間にか打てるパターンが多いとは思いますが、いきなりストレートが無理なら初めから横壁を前壁だと思って当てるターゲットにしましょう。角度がないと前壁に届かないので横壁Tエリアの線かそれより前あたりを狙いましょう!
ラケットヘッドは手首をくの字にコックして上壁方向に向くようにしてくださいね。コックしたほうがしていない時よりもボールに当たる面積が大きく、ボールの勢いに対して負けにくくなります。
次回は振り返る時のコツなり、ヒントを書いてみたいと思います。
それでは楽しいスカッシュライフを!
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