スカッシュ上達ヒント(初心者、初中級者向け)

スカッシュは何かのヒントで上手くなる可能性があります。好きな人が増えればいいなと思います。

003文章では分かりにくいので!雑なイラストで!004

 おはようございます。こんにちは。または、こんばんは!

 

 昨日の記事で構え方について書きましたが、文章なので伝わりにくいかなと思いイラストにしてみました。

 

 イラストは5分ほどで描いたので雑ですいません。

 

 なぜバック側にラケットを向けたほうが個人的にいいかと書いたのは、割とフォアハンドは間に合うけど、バックハンド側は振り遅れが初心者や初級者に目立つからです。イラストよりも少し前壁よりでもいいと思います。

 

 プロ選手みたいに能力があれば、だら〜んと下げていてもすぐにラケットヘッドを立てられるのですが、スカッシュレベルが下がるほどにラケットヘッドを上げるのが遅れたりします。

 

 イラストのような感じ

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スカッシュコート正面から見た状態。右腕が利き腕の人。


だと横を向いて少し体を捻ればあとは打ちたい方にフォロースルーをするだけ。バックハンド側が間に合いやすくなるんじゃないかと思います。

 

 フォア側も横(右壁側)を向いて手首を入れ替えて手のひら側が目に入るようにすればいいだけなので、遅れないと思います。

 

 トッププロがラケットアップ、ラケットセットをボールが来る前にしっかりしているのに愛好家がラケットだら〜んじゃ差が開く一方です。

 

 それでは今日も元気にスカッシュライフを!!!

 

 

#スカッシュ #スカッシュ上達 #上達方法

スカッシュのトップ選手の真似をしてみよう!003

😀こんばんは!

 

  今回はテーマはトップ選手の真似をしてみよう!例えば、ボールが来る前に一度ラケットヘッドを上壁や斜め上に向けててみる。イメージはyoutubeでトップ選手の試合を観てくださいね。

 

  初心者や初級者には横壁やコートの床をむいている場合が多かったりします。しかも手首が伸びているのでチカラが入らないような感じ。

 

  構えですけども利き腕の脇腹に肘が近い感じで!ラケットヘッドの向きは杉本梨沙選手や海外の女子選手に多いバックハンド横壁側。フォア展開なら渡邉聡美選手、小林海咲選手のように前壁向きやフォア向きでもいいと思います。初級者なら基本はお腹の利き腕側にグリップがあってラケットヘッドをバック側に向けたほうがいいと個人的に思います。

 

  トップ選手の真似できればいいですが、できないところは真似しないほうがいいかなと思うことがあります。

 

  福井裕太さんがバックハンドを教えているのを観たとき、右足を軸に打つ方法で教えてました。彼はかんたんにしますが、これは全日本レベルの人でもそう上手くできないやり方じゃないと思います。海外のトップ選手はバックハンド側の右足軸の打ち方が上手いなと思います。もちろん左足軸、両足軸もできちゃいます。

 

  初心者、初級者であればバックハンド側は左足を軸に右足を踏み込んでいくのが最初にマスターすればいいと思います。

 

  あくまでヒントになればなので、打ちやすい方法を探すときに、そんなことも書いてあったなってぐらいで!

 

  イメージできにくい文章なので、youtubeで全日本レベルや海外のトップ選手の試合を観てくださいね。

 

  記事を見ていただきありがとうございました。

 

  ステキなスカッシュライフを続けてください。

 

 

 

#スカッシュ #スカッシュ上達 #上達方法

 

 

  

 

 

 

 

 

  

スカッシュで大事なことはバランス。002

みなさんこんにちは!または、こんばんは!

 

スカッシュで大事なことはたくさんあります。ラケット競技は相手にミスをさせる。自分はミスをしないことが大事。

 

日本スカッシュ協会の公式Youtubeで全日本スカッシュ選手権がアップされています。試合を観ていただければ分かりますが、Tエリアに戻れない、反応が遅れる、相手の打つコースの読み遅れなど、からだのバランスを崩された回数の多いほうがミスしやすく→負けにつながる。

 

世界のトップ選手の試合でも同じで。ただバランスを崩されても全日本のトップほどにはボールを返せない、コースが甘くなる、ティンをたたくなどミスをすることが少ないのが分かります。

 

日本の選手よりも高レベルの試合経験が豊富なことや、体幹や下半身などフィットネスが強い、バランス感覚の良いなど理由があるのかもしれません。言いたいことは、世界トップでも日本トップでもバランスを大きくずされるとコントロールが上手くできない。

 

世界のトップ選手は無理でも、打つときにバランスが良い状態であれば、初級レベルの人でもミスは格段に少なく、コントロールもしやすくなります。

 

早くヒッティングポイントに行って、自分が一番打ちやすい状態を多く作る。

 

そのためには適切なステップや正しいフットワーク、Tエリアへの早い戻りができることも上達への近道です。

 

まずは、自分が一番コントロールできる距離や打点を見つけてみましょう。

 

注意点は腕ではなく、下半身をうまく使える距離で。

 

いつもバランスよく打てるといいですね。

 

それでは楽しいスカッシュライフを!

 

 

 

#スカッシュ #スカッシュ上達 #上達方法

 

 

 

 

スカッシュの上達に向けて役立つといいなと思います。001

どうもこんにちは!またはこんばんは!

 

 スカッシュが上手な人の場合は、スカッシュに必要なトレーニングや研究をしてください!っていうしかないのですが、初心者や初中級者であればヒントを受けることでグッと上手くなることがたくさんあります。

 

 スカッシュでも他のスポーツでも、これを言えば万人が上手くなる方法というのはあまりありません。人それぞれのレベルや体の構造が違います。

 

 もっと体を捻って捻り戻しを使って!肩を入れて!膝を入れて!と言っても初心者だとそれを意識しすぎると振り遅れになったりします。

 

 とりあえず、初心者や初級者でもっと上手くなりたい人。体を折れない状態。体をまっすぐな状態で目線を下げてください。言い方を変えれば腰を落としてください。

 

 最初に腰高のヒッティング状態に慣れてしまうと、海外のプロ選手や、国内のトップ選手のようにはその後にいくら努力してもなれません。

 

 スカッシュの場合、上手くなれば、必ずしもいつも腰を落としてばかりである必要はありません。相手がよほど上手くなければ遠いボールばかりでもないし、腰を落とすばかりじゃ疲れますしね!!!

 

 目線が高いとボールに近づきすぎる。このあたりが初心者、初中級者に見られる特徴だと思います。オーバー目にしてやっと少し腰が下がる程度です。意識しないと体が立った状態、ボールに近い状態が続き、上手な人に振り回されて手も足も出ないことになるので最初が肝心です。

 

 とは言え、怪我をしては意味がないので無理のない程度でお願いします。

 

 今日が最初のスカッシュの上達方法の一歩目なので、練習時はお尻を後ろ側に突き出して腰を少しずつ低くして試してください。

 

 上手くいけば、ボールに近いよ!って言われる回数が減ると思います。

 

 それでは楽しいスカッシュライフを!!!

 

 

 

#スカッシュ #スカッシュ上達 #上達方法

 

新堂翼物語。003

第三章「東京スクエアガーデンにて2」



 「勝負つかなかったな」



 「うん2時間じゃあちょっと時間足りないね!でも最後までやれば負けてたね」



 「そうだなちょっと経験量がお前とは違った感じかな」



 「でも父さんは凄いよお兄ちゃんやお姉ちゃんとはまたレベルが違うスカッシュさ!本当に驚いたよ」



 「まあだてにスカッシュの神様なんて呼ばれてたことはあるな!大気が世界チャンピオンになった時もまだスカッシュが世界で1番強いのは父親だって言ってたけど今日のプレーを見ると本当だなこりゃ!!大気といえば中国ナショナルチームの新鋭にあやうく184連勝を止められそうになったけどそいつは強いのか?」



 「父さんに聞いたけど中国各地から子供のエリートを集めてその中を勝ち抜いてきたから強いそうだよロベルトにも準決勝で勝ってるからね!でも大気お兄ちゃんは膝を少し痛めていたみたいだから万全ならまだまだ追いつかれないと思うよ!それにこの前その中国選手がダンラップオープン大会に来た時父さんに練習試合を申し込んだんだけど全然点を取れずにしょげてたらしいよ!父さん曰くすべてに洗練されているけどここが凄いというのが少し欠けているんだって!」




 「仕方ないなワシが非公式に破ってやるか」



 「おじいちゃんいくらなんでも無理だよ」



 「お前ワシがプレイステーション5で大空に勝ったことがあるのを知らないな」



 「ゲームスカッシュの神様だろ!僕はコンピュータの父さんにも勝ったことがないよスゴイねおじいちゃん」



 「まあな今度はテニスゲームでお前に勝つぞ」




 「ゲームでも返り討ちにするよ!」






 東京の新堂宅に急いで戻る海おじいちゃんと翼であった。

新堂翼物語。002

第二章「東京スクエアガーデンにて」



 「ねえおじいちゃん!こんなに大きなスカッシュ専用会場が出来たのも口は悪いけどスカッシュの上手いお父さんとおかげだね!」



 「まああいつがオリンピック4連覇してかなりスカッシュ人口が増えたから貢献はしてるな!ということは俺とおばあちゃんの遺伝子がこの会場を作ったといっても過言じゃ無い」



 「おじいちゃん過言だよ!才能だけじゃ世界チャンピオンになれないよ!練習もわりと真面目にしてた見たいだし」



 「そうか!でも2万人収容のコートはスゴイな!シートには超高画質モニターと解説付きイヤホンもついてるし!そこはテニスより進んでるな」




 「キャー!」翼を見た若い女性達から黄色い歓声があがる。スカッシュやテニスのチャンピオンということもあるがオリンピック陸上8冠王というのが全国民からスーパースター扱いを受けている。



 特に世界新記録をだした100m決勝は東洋の魔女サッカー日本代表も遥かに吹っ飛ばす94.8%の瞬間最高視聴率を記録した。



 しかもマラソンでも世界新記録!まさにスーパースターなのだ。



 人間生まれながらにして短距離型と長距離型の筋肉タイプに分かれるのでどちらかが飛び抜けているとすれば翼の潜在能力はもっと凄い可能性がある。




 おそらく短距離型だが昔からのトレーニングで中長距離が伸びたのだろう!




 スカッシュにおいて翼は小学生ですでに大空の全盛期並の実力と言われていたが直接大空とスカッシュのゲームをしたことがない。孫の翼がかわいいおじいちゃんとしては今日スカッシュの講習会をしている大空とゲームをさせてギャフンと言わせたいと思っている。



 大体なんでテニスに新堂選手権がないのにスカッシュには新堂大空シリーズなるものや大空杯があるのが納得できないのだ。



 かなり負けず嫌いなおじいちゃんなのだ!



 これもおばあちゃんがお父さんの活躍の度に喜び過ぎるのに嫉妬しているのかもしれない。おじいちゃんのためにもお父さんに勝たなきゃいけないな!



 でもお父さんぐらい強いスカッシャーとは勝負したことがないからどうだろうとちょっと不安な翼なのであった。

新堂翼物語。001

あらすじ



 後にスカッシュの神様と言われた新堂大空を父にもつ天才スポーツ選手新堂翼の物語。


 新堂翼18才、13才で兄大気を破ってスカッシュ世界チャンピオン、17才にしテニスのウインブルドンチャンピオンになり、中学生の頃に陸上100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、ハーフマラソン、マラソン日本記録を更新し、高校でオリンピック陸上8冠王になった翼とおじいちゃんを中心にしたお話。



 第一章「実家にて」



 「おじいちゃんおはよう!」おじいちゃん大好きな翼が起きてきた。



 新堂翼18才!昨年おじいちゃんと同じくテニスのウインブルドンチャンピオンになったのだが、普段はどこにでもいそうな男の子だ。今週はATPツアーがないのでコーチの祖父と実家に帰っているのだ。



 「翼どうだ久しぶりに俺とテニスで勝負するか?」



 「おじいちゃんの技術は凄いけど走れないんだからやめとくよ!でも今でも日本選手権なら優勝狙えるかもね!」



 「いいこと言うね!口の悪いバカ息子とは大きな違いだな」



 「確かに口は悪いよね!でも父さんはスカッシュ界のスーパースターだもん!」



 「まあおばあちゃんの血を受け継いでるから口が悪くて運動神経がいいのは仕方ないな!イテテ」



 「誰が口が悪いですって」



 「運動神経がいいっていうのも言っただろ」



 「おじいちゃんは本当におばあちゃんに弱いね」



 「そうだ翼今度バカ息子の大空をスカッシュでコテンパンにしてやってくれよ!あいつ最近というより昔から生意気だ」




 「そうだねコテンパンは無理だけどギャフンと言わせなきゃね!」



 「裕子、大気、翼がスカッシュ3兄弟って騒がれ始めたことを思い出すな!裕子が日本の男子のチャンピオンに練習試合で軽く勝った時は驚いたけどお前がその陽子や世界チャンピオンより強い中学生と言われてた大気に小学生なのに練習で互角以上に渡り合った時はもっと驚いたな!」



 「お姉ちゃん、お兄ちゃんも本気じゃなかったんじゃない?」



 「そんなことないさ!裕子、大気なら世界チャンピオンのジダンダや大空との練習でもあんなに汗はかいてなかったぞ」




 「じゃあ久しぶりにスカッシュをしに行こうかおじいちゃん」




 「今日は寒いし東京スクエアガーデンなら快適だな!よし行こう!」